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お寺工事 28

09 29 *2010 | 未分類

ファイル 519-1.jpgファイル 519-2.jpgファイル 519-3.jpgファイル 519-4.jpg

本堂の屋根軒先下地が終わって来た
軒先の反りや垂木の納まりを
社寺建築設計の師匠に確認してもらった
図面と現場の違いやら、木割りの大事さを現物にて再確認。
垂木の大きさから、本堂全体のバランスが生まれてくるのである。図面では表せない反り、軒の出などなど木の特徴を生かして木が組まれて生まれる形状。何とも綺麗な曲線です。
写真は軒先垂木の要「ろんじ垂木」垂木と隅木と木負の3本の3次元の芯が中心で交わる。これが難しい
そして壁芯に対して垂木を跨がせる。これまた難しいのだ
そして、銅板屋根の軒先前包みと裏甲板の間に銅板を差し込むだけの隙間が開いている
これぞ匠の技です
次は入母屋の加工に移ります

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